心理カウンセリングとコーチングの違い
心理カウンセリングとは、心のどこかで悩んでいたり、辛い気持ちのときには、自分の気持ちがよくわからなったり、どうしたらよいのか迷ってしまうことありませんか?
自分のことを話し、それをしっかり聞いてもらうことで、問題点が整理できたり、自己解決への糸口が見つけることができることもあります。
カウンセリングは、どうしたらよいのかのアドバイスや答えを出してもらうためものではありません。
自分自身の力で立直っていくきっかけをつくったり、気持ちや考え方を整理していくサポートを行ったりするのがカウンセリングです。
特に心理カウンセリングはその心の状態を「事実認識→感情分析→実践→改善(ニュートラル状態)」に戻す働きを持っています。ご自身の気持ちを隠さずにお話ししている間に、ご自身で悩みが整理されて明確になり、それが心から理解できると、やがて自分の心とも肯定的に向き合えるようになってくるのです。
固定概念やこだわりを捨てて視野を広げることで、物事を違う視点から見ることができるようになれるのです。
凝り固まった頭を柔らかくしてくれるのがカウンセリングなのです。
もう一度言いますが、カウンセリングは、どうしたらよいのかのアドバイスや答えを出してもらうためものではありません。ご自身の力で立直っていくきっかけをつくったり、気持ちや考え方を整理していくサポートを行ったりするのがカウンセリングです。まずは、元気になれる「ニュートラル」な自分に戻りましょう。
コーチングとは「コミュニケーションによって相手をサポート、行動を促すこと」です。
コーチングによるサポートは、「相手が自らの力で考え行動できるように支援すること」です。
ですから、教えてほしい、指導してほしい、指示してほしいなどのサポートを期待している人はコーチングを受けても効果を感じられないでしょう。
例えば、以下のように自分を変えたいと思っている方には有効と考えます。
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自分の強みを見つけたい
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好きなこと、本当にやりたいことを見つけたい
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不規則な生活や食事の改善をしたい
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円滑なコミュニケーションを身につけたい(会社、学校、保護者会、友達、同僚など)
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リーダーシップが取れるようになりたい
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次の目標を決めたい
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自分らしく行動したい
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やる気のなさを克服したい
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ダイエットの計画、管理をしたい
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パートナーシップの改善をしたい
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親子関係を改善したい・・・などなど。
今までなかった外からの正しい投げかけや言葉がけは新しい気づきを与え、思考回路が変化し、意識改革を起こし、そのため行動が変わってきます。
徐々に脳が変化し、行動が変わることで、気づくと「なりたい自分」に近づいている状態です。
ただし、コーチングは即効性があるものではなく、急を有する事柄には向きません。
そして、最後に大事なことは自分に合うコーチを選ぶポイントです。
コーチとの相性の見極めです。
ですから、1番最初に、まず実際に会って相性を見極めるのです。
何度も言いますが、コーチングサポートは自らの力で考え、行動し、願望を叶えることを支援することです。
このページをご覧になられた皆さんへ。
買い物をしても、美味しいものをお腹いっぱい食べてもなかなか心の隙間は埋まらないものです。
それは恐らくご自身でしか感じられないことでしょう。
例え埋まったとしても、一時的なもので根本的な解決や変化にはなっていません。
もし、現実から目を逸らさず「自分へのご褒美」「自己投資」をするなら、心理カウンセリンやコーチングを受けて本当の自分に気づき、心からそれを自身で肯定し、そして明るく未来へ向かって走り出しましょう。思った時こそ「変化、進化の時」です。
*お話ししたくないことは無理してお話しする必要はありません。守秘義務のもとなんでもお話しできるよう心がけています。